はこだて国際科学祭
人は「科学」という言葉から、どんな「ビジュアルイメージ」を思い描くだろうか?
「原子」のモデルを思い浮かべる人や、地球を代表とする「惑星」のようなイメージなど、未だ解明されていない多くの謎や真理への知的欲求、または無知であるという不安とともに、多くの人々を魅了する「科学」というフレーズ。そんな我々の科学への思いを1つの「球体」に託した。
活動母体「サイエンス・サポート函館」の頭文字である2つの「S」を、ミニマムでは原子核を廻る電子のような、マキシマムでは宇宙空間を漂う恒星のような、球体上を勢いをもって飛翔する、運動体としてとらえた。
また、3つの主要な活動をそれぞれのテーマカラーにて区別している。
はこだて国際科学祭
国際海洋都市はこだての、新たな祭りに相応しい活動をという思いから「大海原の碧」。
はこだて科学網
道南地域を彩る緑のネットワークのような、人と人との繋がりをと願い「森林の緑」。
はこだて寺子屋
次世代を担う人々を育てる、実り多い活動となるように。との願いから「稲穂の黄金」。
アート ディレクション |
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髙田傑建築都市研究室 |
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(Link :  はこだて国際科学祭) |